3日坊主

 3日坊主という言葉を言われる度に思う、「3日は長い」と。大抵のどうでもいいことは寝て起きたらもうやる気が無くなるため、自分の場合は当日坊主が多い。3日も続いたら大体1ヶ月は続けている。

このことの要因として、1番に自分の忍耐力の無さが挙げられると思うが、現代人には選択の機会が多いことも挙げられると思う。「3日坊主」という言葉が作られた時代に比べ、個人が日常的に行えることの選択肢が格段に増えている。選択の数が増え、経験を積んだ我々現代人は、3日も経たずともその行動が自分にとって有意義かどうか判断出来るようになっているのではないだろうか。

 しかし、このように自分を正当化する行為は20年近く続けている訳だが、有意義かどうかの判断は未だに出来ていないところみるに、やはり自分の性格が問題なのだろうか。