熱しやすく冷めやすい馬鹿には辟易する

 小中学生の頃、購読していた本がムーと少年ジャンプなオカルト大好き少年であった私は、数日前にやっていた「やりすぎ都市伝説」は放送後のLINE LIVEに至るまで当然チェックした。

 

その中で根拠の無い説得力で(私の中では)お馴染みの関暁夫先生が「自分のことを信じられない人間は他人を信じられるはずもなく、第6の時代においては他人と信じ、尊敬しあう関係が必要であるから~~~~~他人を信じるために先ずは自分を信じよう」みたいなことを仰っていた。

 

その話を聞いたとき、酒を飲みながら熱弁する関さんの圧に押されたこともあったかもしれないし、カフェインの多量摂取によって興奮していたからかもしれないが、胸が高鳴り、自分が日常を送る中で覚えていた違和感が消え去っていったような感覚がした。まさに啓蒙されたといったようで自分の中に新しい価値観が生まれた瞬間だった。

 

 恐らくこの感覚は明日の朝に起きれば忘れ、また自分を卑下し他人の腹の底を邪推するような生活に戻るだろう。この経験が自分の思考になんの影響も与えなかったのであればその程度の話だったということである。

 

だがもし今後の思考にも影響を与え続けていくのであれば、自分の価値観が変わった日を記録しておきたいので、1年以上放置したブログを備忘録として使っていこうというのである。

 

 ひとつ確実な学習体験となったのは、今回の経験を通して自分は案外熱くなりやすいのかもしれないという懸念事項はできたので、宗教やサクラを使った販売活動には注意しようと思ったことだ。